ちょっと遅いですが、皆様 明けましておめでとうございます。本年も何卒お付き合いくださいませ。巷では年賀状じまいをする方もかなり増えているようですが、はがき一枚が85円ではしょうがないか。私も年賀状は随分少なくなりました。ちょっと淋しい気はします。
さて、年の初めのブログはベートーベンのチェロ・ソナタ(マイスキー&アルゲリッチ)のご紹介をしようと思っておりましたが、急遽、日本のロックバンド、X(現X JAPAN)の「Jealousy(ジェラシー)」に変更しました。チェロ・ソナタは次回ということで。1991年7月にリリースされた3枚目のこのアルバムは最終的にミリオンセラーになったとのことですが、まあ、私にとってはそんなことよりこのCDアルバムの音の良さに惚れ込みまして、クラシックそっちのけでCD購入当時、聴きまくっておりました。この優秀アルバムをブログに挙げなかったとはなんだか不思議です。
冒頭一曲目のピアノから始まる” Es Dur のピアノ線 ”のクラシックテイストなピアノの響きから一転してハードロックの荒々しく激しいドラミングとエレクトリックギターの咆哮、唸るようなベースギター、TOSHIさんのキーの高いヴォーカルなど一曲目からアルバムに引き込まれてしまいます。日本のロックもここまでのレベルになったかと(偉そうですみません)!文章ではとてもお伝えすることなどできませんので、とにかく聴いてみてください。そして、リスニング環境が許すかぎり音量を挙げて聴くことをお薦めします。このCDアルバムを購入してしばらく聴いてみてまず感じたことは、録音は日本ではなく海外じゃないのかなと感じていましたが、案の定ネットで調べたら1990年に渡米し、ロスエンジェルスで録音されたようです。ブーツでコンクリートを歩いた時の音など効果音として収められているのですが、その音がなにか日本で聴く音ではないなというか・・・ロスエンジェルスは過去訪れたことがあり、湿度がかなり低くビールが異常に旨かったことを思い出します。
割と初期のドゥービー・ブラザースサウンドを彷彿させる曲調を感じる曲目 ” White Wind From Mr.Martin~Pata’s~、レッド・ツェッペリンの ” 天国への階段(Stairway to Heaven)” をどうしても思い出してしまう ” Voiceless Screaming ” 等々、聴き所満載のアルバムですので、クラシックが好きな皆様もどうぞ聴いてみてください。なお、メンバーであり、ピアノとドラムスも演奏されるYOSHIKIさんは自分の好きなクラシックの曲を集めたアルバムを2枚もリリースされております。そして、最後を飾る ” Say Anything ” はいかにもYOSHIKIさんらしい曲です。こうゆう曲もあるところがX JAPANがいろいろな世代から支持されているのでしょうか。
レーベルはSONY RECORDS、CD番号はSRCL2001。録音は前述しましたが、1990年12月から1991年6月にかけて、米国ロスエンジェルスのComplex Studio等で録音。日本が世界に誇るロックアルバムだと思います。






