Firebird Loudspeaker Cableの音質について

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文章で”音質”の傾向が伝えられるかわかりませんが、”そもそもこのスピーカーケーブルはどんな音なのか”私の勝手なイメージを書いてみます。

◆レンジは広いか?・・・・低域から広域までの音がきちんとスピーカーから出るかはまずCD等がレンジのい録音、あるいはデジタル処理をされているかで決まります。それと、スピーカーのサイズ、マルチウェイかどうか等によって決まります。録音の悪いCDからはどう頑張ってみても悪い音が出てきますし、小サイズのスピーカーから地を這うような重低音など期待しても無理です。そこそこの大きいサイズのスピーカーで、録音が良ければかなり満足していただけるレンジの広さを感じていただけると思います。

◆ハイスピードな音か?・・・出るべき音が、出るべきタイミングできちっと出るかはアンプ、スピーカーの性能次第です。高価なアンプ、スピーカーである必要はありませんが、そこそこのアンプ、スピーカーであれば満足いただけるハイスピード感はあると思います。

◆情報量は多いか?・・・・この表現はオーディオマニアの方々が良く使う評価の仕方です。音の解像度という評価の仕方でもあると思います。このスピーカーケーブルをバイワイヤリング接続したところ、解像度が上がり、よりいろいろな音が聴こえてくるようになりました。ということで、情報量は増したと言えます。

◆クラシック音楽向きか、ロックに向いているのか?・・・私はこのケーブルでクラシック音楽もロックも聴きますし、ごくたまにジャズも聴きます。このスピーカーケーブルはどんなジャンルでもスピーカーの能力を発揮してくれると確信しております。ただ、非常に元気な音質の傾向ではなく、若干陰影のある音が得意かもしれません。私の勝手なイメージですが・・・

◆硬い音か?柔らかい音か?・・・今まで、切り売りのケーブルで硬いタイプのものを使用したことがありません。よって、このケーブルは柔らかい系の音だと思います。刺激的ではなく、聞き疲れしない音質のケーブルを目指したのかもしれません。なので、音のエッジが立ち、元気な音が好みの方にはお薦めできません。他のブランドの物をお捜しください。