音質検証時のスピーカースタンドは自作のものを使っています。

リニューアルしたホームページの中の、”音質検証結果”のコーナーでは3種類のスピーカーを3段階のグレードのアンプで音質検証しましたので、是非そちらのコーナーをご欄いただければと思っております。以前ブログで”音質検証結果”に使ったスピーカースタンドをご紹介しますということを書いたので、遅くなりましたが今回のブログで紹介させていただきます。

3種類のスピーカーをセッティングするに当たっては、同じスピーカースタンドを使用して検証しています。小型スピーカーのスピーカースタンドにしてはデカすぎかなとか、見た目のバランスは良くないのですが、3種類のスピーカーを同じ土俵で判断しなければと思った次第です。4本の支柱はシナ合板をカット、ボンドで固定し、その中には粒状の大理石を入れて振動を吸収する構造になっています。台座部分はボルト、ナットで5箇所で固定し、ガタつきをなくすために、鉛シートをボルト部分の接着面にかぶせています。

重量も13.6kgと結構重くなってしまいました。また、台座の合板(3層構造)の中の2層目の合板にも粒状の大理石が入っています。今思うと、よくこんな面倒な作業をしたなと思いますが、通常JBLのモニタースピーカー(MODEL 4319 CONTROL  MONITER)のスタンドに使っている関係でしっかりとしたスタンドにしなくてはと思い、この重量になった次第です。自分で言うのもなんですが、大変安定が良く丈夫な造りになっており、それぞれのスピーカーのポテンシャルをそこそこのレベルまで引き出しているのではないかと自負しております。メーカー純正のスピーカースタンドは、過去使っていたこともありましたが、鉄製の支柱が1本しかなく、スピーカーを押すと揺らぐ構造だったので、これはよくないということで結構時間はかかりましたが、最終的に満足できるスタンドが出来ました。